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  • 受賞時の組織名/役職で掲載しています。
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2025年 受賞実績
受賞月 賞の名称 受賞者・受賞団体 受賞業績
11月 Best Research Poster Award: "Time-Stepping Hamiltonian Simulation for Solving Nonlinear PDEs via a Quantum-Classical Hybrid Approach" Sangwon Kim 特別研究員、大西順也 研究員、滝井郁人 客員研究員、坪倉誠 チームプリンシパル(複雑現象統一的解法研究チーム )ら 本研究は、非線形PDEの時間発展を量子・古典ハイブリッド手法により加速する新たな枠組みを探求したものであり、次世代の大規模シミュレーションに向けた重要な一歩である。
11月 Best Reproducibility Advancement Award: "RAPTOR: Practical Numerical Profiling of Scientific Applications" Faveo Hoerold研修生、Ivan Radanov Ivanov大学院生リサーチ・アソシエイト、Mohamed Wahibチームプリンシパル(高性能人工知能システム研究チーム )、Jens Domkeチームプリンシパル(高性能計算モデリング研究チーム ) ら RAPTORは、研究者が既存プログラムを迅速に数値プロファイリングし、精度を損なわずに低精度計算の許容が可能なコード領域やメモリ領域を特定することを可能にする。Best Reproducibility Advancement Awardの受賞は、RAPTORがいかに容易に使用可能かを示している。
11月 Best Paper Award: "ORBIT-2: Scaling Exascale Vision Foundation Models for Weather and Climate Downscaling" Mohamed Wahibチームプリンシパル(高性能人工知能システム研究チーム )ら ORBIT-2 は、基盤モデルが文字通り地球規模で動作可能であることを示し、気候のダウンスケーリング(高解像度化)を1キロメートルを切る解像度で実現することで、ビジョントランスフォーマーに長く立ちはだかっていた壁を打ち破った。ReslimアーキテクチャとTILES並列化手法を組み合わせることで、チームは65,536個のGPU上で100億パラメータ規模のモデルを学習し、科学的な信頼性を保ちながらエクサフロップ級の性能を達成した。
11月 2025 HPCwire Readers' Choice Awards 松岡 聡(計算科学研究センター長) HPC(High Performance Computing)に関する情報発信を行う世界的なオンライン専門誌であるHPCwire(米国)が、今年度のHPC分野における最も重要なブレークスルーを称え世界中の同誌の読者および編集者による選考を経て決定される。 スーパーコンピュータ「富岳」の総責任者として2020年~2021年にかけて主要なスーパーコンピュータのランキング(TOP500, HPCG, HPL-AI, Graph500)のすべてでトップを成し遂げ、ポストムーア時代のコンピューティングや将来の「富岳NEXT」の研究など、最先端のHPC研究を幅広く統括したことが高く評価された。
11月 Graph500 BFS部門 世界第2位 スーパーコンピュータ「富岳」理化学研究所ら Graph500ベンチマーク(BFS部門)において世界第2位
11月 Graph500 SSSP部門 世界第3位 スーパーコンピュータ「富岳」理化学研究所ら Graph500ベンチマーク(SSSP部門)において世界第3位
11月 HPCG 世界第2位 スーパーコンピュータ「富岳」理化学研究所ら HPCGベンチマークにおいて世界第2位
10月 The 2025 ACM-IEEE CS George Michael Memorial HPC Fellowships Ana Veroneze Solórzano 研修生(高性能ビッグデータ研究チーム privacy-perserving やスーパーコンピュータ「富岳」におけるインセンティブ駆動型プログラム(富岳ポイント)に関する研究によるHPCコミュニティへの貢献が評価された。
6月 日本蛋白質科学会 若手奨励賞 TAN Cheng(タン チェン) 研究員(粒子系生物物理研究チーム タンパク質科学の発展に貢献する若手研究者が表彰される。
研究題目: High-Performance Coarse-Grained MD: Development and Applications for Protein Dynamics and Function in Biomolecular Condensates
6月 Graph500 BFS部門 世界第1位 スーパーコンピュータ「富岳」理化学研究所ら Graph500ベンチマーク(BFS部門)において世界第1位
6月 Graph500 SSSP部門 世界第3位 スーパーコンピュータ「富岳」理化学研究所ら Graph500ベンチマーク(SSSP部門)において世界第3位
6月 HPCG 世界第2位 スーパーコンピュータ「富岳」理化学研究所ら HPCGベンチマークにおいて世界第2位
5月 PCIソフトウェア賞・普及部門賞・最優秀賞 中尾 昌広 技師、山本 啓二ユニットリーダー(運用技術部門 先端運用技術ユニット 大規模計算などの計算科学分野の発展に貢献したソフトウェアのうち特に有益と認められたソフトウェアに授与される。 ウェブブラウザからグラフィカルな画面を通じてスパコンを簡単に操作できるソフトウェア「Open OnDemand」の普及が評価された。
5月 CCGrid2025 Best Paper Award 細木隆豊 研修生、佐藤賢斗チームプリンシパル(高性能ビッグデータ研究チーム IEEE主催の国際会議「Cluster, Cloud and Internet Computing(CCGrid)」において、特に優れた研究論文に授与される。
大規模AIモデルの学習では膨大な計算と通信が必要となり、通信の待機時間が大きな課題である。本研究はその通信を効率化する新手法「Comm-Shift」を開発し、学習の高速化を実現したことが評価された。
4月 令和7年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞 科学技術振興部門 中島 研吾(計算科学研究センター 副センター長)ら 科学技術の振興に寄与する活動を行った者が表彰される。 「計算/データ/学習の融合による革新的計算科学手法の振興」