利用方法
Englishスーパーコンピュータ「富岳」は国の法律で定められた共用施設であり、国内外の研究者等に広く利用いただけます。
利用にあたっては、1. HPCIの枠組みで利用する、2. その他の枠組みで利用する、の二通りの方法があります。
HPCIの枠組みで利用する
利用にあたっては課題申請が必要です。課題申請は原則としてどなたでも可能ですが、利用種類によって応募資格等が異なります。
詳細については、課題選定・利用促進業務を担う登録施設利用促進機関「一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)」が作成しているHPCIポータルサイトの下記ページをご覧ください。
- ご利用にあたって
- 課題の種類
- スパコンの利用経験のない方も簡単に「富岳」をお試しいただける「ファーストタッチオプション」もご用意しています。
詳しくは「ファーストタッチオプション・クイックスタートガイド(PDF、約2.6MB)
」をご覧ください。
- 「アプリケーションサービス事業者」向け・「富岳」アプリケーションサービス課題の募集・利用も開始します。詳しくは「「富岳」アプリケーションサービス課題利用マニュアル
(PDF 約4.3MB)」をご覧ください(2024年9月20日公開)。
- HPCIの枠組みの中では、主に「一般・若手課題
」「産業利用課題
」があります。
- 「富岳」の利用に関しては「一般・若手課題」「産業利用課題」のそれぞれについて「機動的課題」「試行課題(ファーストタッチオプション含む)」があり、より柔軟な利用が可能です。
- 「産業利用」については、HPCI広報サイト「産業利用の広場」
ならびに「産業界向け「富岳」利用マニュアル(PDF、約10.5MB)
」を参照ください。
- スパコンの利用経験のない方も簡単に「富岳」をお試しいただける「ファーストタッチオプション」もご用意しています。
詳しくは「ファーストタッチオプション・クイックスタートガイド(PDF、約2.6MB)
- 課題申請
- 現在受付中の課題募集をご覧いただけます。
- 利用支援
- HPCI関連のイベント・講習会
関連規定等
その他の枠組みで利用する
政策対応枠
政策的に重要又は緊急と認められる課題(例:感染症対策、気象・防災分野、国が実施する他の研究開発プロジェクトでの利用、計算分野の国際連携に資する利用等)を柔軟に実施するための利用枠です。詳細は下記をご覧ください。
「富岳」Society 5.0推進利用課題
Society 5.0の実現に資する成果を「富岳」によって早期に創出すること、Society 5.0 を担う潜在的なスパコンユーザーへの利用拡大を図ることを目的として設けられた利用枠です。詳細は下記をご覧ください。
なお、Society 5.0の実現のために「富岳」を活用したいとお考えの方は、理化学研究所計算科学研究センター(R-CCS)内 「富岳」Society 5.0 推進拠点 にてサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。
関連リンク
- HPCI計画推進委員会について
(文部科学省ホームページ)