トップページ  >  イベント・広報  >  お知らせ一覧  >  ノーベル物理学賞に真鍋淑郎 博士-スパコンと気象・気候学との関係は

2021年10月5日、地球温暖化の予測に関する先駆的な研究をしてきた真鍋淑郎博士のノーベル物理学賞受賞が発表されました。気象・気候の研究分野でノーベル物理学賞を受賞するのは初めてのことです。

コンピュータと気象・気候研究

気象・気候分野とコンピュータとの関わりは深く、コンピュータが登場した当初から研究が行われてきました。コンピュータとともに進歩してきた数値天気予報の歴史については、以下の記事でご覧いただけます。

気象予測とスパコン(AICSウェブサイト)新しいタブで開きます

数値天気予報開始当時、気象庁に導入されたコンピュータ(気象庁ホームページより)

【New!】真鍋博士と40年来の親交がある住明正 特任教授(東京大学未来ビジョン研究センター)が、真鍋博士の研究内容やコンピュータの昔と今について語る動画「シミュレーション今昔」を公開!

シミュレーション今昔(YouTube 9分20秒)

シミュレーションと気象・気候研究

スーパーコンピュータで天気予報や気候変動の予測を行っていると言っても、実際はどんなことをしているのでしょうか? 以下の動画が参考になります。

シミュレーションってどんなことするの?(YouTube 4分41秒)

R-CCS研究チームの成果

未来の天気予報は…

真鍋博士ら先達の努力と、コンピュータの進歩によって目覚ましい発展を遂げてきた気象・気候分野の研究。2050年の天気予報は一体どうなっているのでしょうか。小学生とR-CCSが一緒になって考えました。

タイチとレイナ 2050年の夏 ~気象予測の未来~(YouTube、4分54秒)

実はこの夏、動画に登場した2050年の天気予報を想起させるような実証実験が行われました。未来の天気予報は夢物語ではなくなりつつあります。
「富岳」を使ったゲリラ豪雨予報 -首都圏で30秒ごとに更新するリアルタイム実証実験を開始-新しいタブで開きます(2021年7月13日プレスリリース、理化学研究所ウェブサイト)

気象・気候分野のこれまでとこれから。
「富岳」を使った研究も本格化するなか、私たちの暮らしや命に深くかかわるこの分野が今後どのように発展していくのか、今後も注目です。

(2021年10月7日)