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スーパーコンピュータ「富岳」、いよいよ共用開始です!

でもそもそも、「共用」ってなんでしょう。「共用」が始まるとどんないいことがあるのでしょうか。

共用とは

「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律」(共用促進法)では、特に重要な大規模研究施設を「特定先端大型研究施設」と位置付け、施設の整備や共用のために必要な経費の措置等を通じて、産学官の研究者等による共用を促進しています。「富岳」はこの「特定先端大型研究施設」に指定されており、アカデミア・産業界等で広く活用され、成果をあげることが期待されています。

参考:特定先端大型研究施設の共用新しいタブでサイトが開きます(文部科学省ホームページ)

つまり「富岳」は「みんなで使うスーパーコンピュータ」なのです。また、「富岳」を「みんなで使う」ことによって、異分野間の融合が生まれることも期待されています。

共用開始にあたってみなさまからいただいたメッセージ

「富岳」を使うには?

登録施設利用促進機関(登録機関)である高度情報科学技術研究機構(RIST)新しいタブでサイトが開きますが利用者選定および利用支援等を担当しています。大学、研究機関や企業に所属する方が、課題選定を経て利用することができ、多くの利用課題は無償で利用することができます(成果非公開の産業利用課題など、一部有償となる利用研究課題もあります)。
応募資格・利用の流れ新しいタブでサイトが開きます(HPICポータルサイト)

また、理化学研究所では、「富岳」のさらなる利用拡大・利便性向上を図るため、「富岳」の計算資源を活用したクラウド的な利用サービス「富岳クラウドプラットフォーム(FCP)」の導入を目指しており、ますます多様なユーザーから「富岳」が活用されることが期待されます。
富岳クラウドプラットフォーム(FCP)

「富岳」をもっとくわしく

(2021年3月9日)