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研究活動
AI for Scienceプラットフォーム部門紹介
材料・物性アプリインターフェース基盤開発ユニット
材料・物性アプリインターフェース基盤開発ユニット
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ユニットリーダー 中嶋 隆人
(なかじま たかひと)nakajima[at]riken.jp (拠点:神戸)
- Emailの[at]は@にご変更ください。
- 1993
- 早稲田大学 大学院理工学研究科 化学専攻 修了
- 1996
- 京都大学大学院工学研究科 合成・生物化学専攻 博士課程 研究指導認定退学
- 1997
- 京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 非常勤研究員
- 1998
- 日本学術振興会 特別研究員 (東京大学)
- 1999
- 東京大学大学院工学系研究科 助手
- 2002
- 科学技術振興事業団 戦略的創造事業 個人研究研究員(兼任、~2005年)
- 2003
- 東京大学大学院工学系研究科 講師
- 2004
- 東京大学大学院工学系研究科 助教授
- 2007
- 東京大学大学院工学系研究科 准教授
- 2009
- 理化学研究所 基幹研究所 副ユニットリーダー
- 2010
- 理化学研究所 計算科学研究機構(AICS)(現在:計算科学研究センター(R-CCS)) 量子系分子科学研究チーム チームリーダー(現職)
- 2024
- 理化学研究所 計算科学研究センター(R-CCS) AI for Scienceプラットフォーム部門 材料・物性アプリインターフェース基盤開発ユニット ユニットリーダー(現職)
キーワード
- 材料
- 分子
- 人工知能
研究概要
材料・物性科学分野における共通化プラットフォームによる基盤モデルとアプリの統合ワークフロー技術の研究および共通化プログラミングモデル、学習データ・基盤モデルレポジトリの構築、ユーザインタフェース・可視化技術の研究を行います。特に以下の研究開発を実施します。
基盤モデルによる分子・材料計算ソフトウェアと理論の開発
1) 大規模言語モデルに基づき,富岳および富岳NEXTで活用する量子化学・物質科学計算ソフトウェアの構成要素を自動生成するシステム・エンジニアリング。特に高性能計算のためのソフトウェアの自動文書化、検証、最適化手法の構築。
2) マルチモーダルモデルを用いた量子化学・物質科学分野の新しい計算手法や研究のための仮説生成。コード生成・展開・分析・可視化を実現する人工知能駆動型ループの開発。
主要論文
- W. Dawson, L. Beal, L. E. Ratcliff, M. Stella, T. Nakajima, L. Genovese,
“Exploratory data science on supercomputers for quantum mechanical calculations”,
Electronic Structure, accepted (2024). 10.1088/2516-1075/ad4b80