トップページ    イベント・広報    お知らせ一覧    量子コンピュータ IBM Quantum System Two を神戸で本格稼働 -同じ建物内のスーパーコンピュータ「富岳」と量子・HPC 連携プラットフォームを実現-

理化学研究所(理研)計算科学研究センター(量子HPC連携プラットフォーム部門、部門長 佐藤三久)とIBMは、IBM社の最先端の量子コンピュータ IBM Quantum System Two「ibm_kobe」の計算科学研究センター(神戸市)への設置を完了し、運用を開始しました。
今回の量子コンピュータの設置は、経済産業省所管の国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が委託したプロジェクト「ポスト 5G情報通信システム基盤強化開発事業/計算可能領域の開拓のための量子・スパコン連携プラットフォームの研究開発」の一環で実施されました。本プロジェクトでは、同じ建物にある日本のフラッグシップスーパーコンピュータ「富岳」を含む複数のスーパーコンピュータと IBM Quantum System Two などの量子コンピュータを低遅延の高速ネットワークで密に結合し、量子・HPC 連携プラットフォームの構築・運用を行うことで、これまでのスーパーコンピュータだけでは実現できなかった計算領域の拡大を実証し、その有効性を示すことを目的としています。

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(2025年6月24日)