RIKEN International HPC Summer School 2022：Society5.0に向けて 開催報告

2022年9月12日(月)～16日(金)、「RIKEN International HPC Summer School 2022」をオンライン配信にて開催しました。このスクールは計算科学技術分野の学生、若手研究者等の人材育成プログラムとして2018年度より実施、今回4度目の開催となります（2019年度はIHPCSSを神戸で開催したため、開催なし）。学生（大学院生）や研究者、民間企業の方、合計40名の受講がありました。

スクールでは中島研吾副センター長（理研）、今村俊幸チームリーダー（理研）、および寺尾剛史特別研究員（理研）による並列計算機を使いこなすためのプログラミング手法の習得を目指した講義を受けながら、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた演習をTAのサポートのもと行いました。

• 参加者からは「自分の研究に関連した知見を得ることができました。」「スパコンについて知識を深める初めての経験となり、刺激を受けました。」「先生方の指導はどれもわかりやすく、スーパーコンピュータの使い方を丁寧に教えてくれました。」
• オンライン講義については「講義の録画配信があり、授業の復習が繰り返しできました。対面で先生方へ直接質問できないこと、オンライン上でのコミュニケーションが難しかったことが少し残念でした。」などの意見もありました。

これからも多くの方のご参加をお待ちしています。