
スーパーコンピュータ「富岳」のパネル設置が完了しました。青を基調とした富士山のイメージが広がっています。
「富岳」製造の動画「FUGAKU NEWS」を公開しました。
そして、いよいよ、石川県かほく市にある富士通ITプロダクツにて製造が進められてきた「富岳」の最後の筐体が神戸R-CCSに到着。筐体搬入が完了しました。今後2021年度の共用開始を目指し、各種の調整作業等を行っていきます。
設備工事の動画を公開しました!
スーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」の開発・設置状況をお知らせするシリーズ動画「FUGAKU NEWS」。
桁違いの計算パワーを持つ「富岳」の安定的な運用を支えるための設備工事の様子をたっぷりとお伝えします。
「富岳」を製造している石川県の工場から、最初の6台の計算機ラックがR-CCSに到着しました。また、工場では報道陣向け見学が開催されました。
いよいよ、「富岳」の搬入・設置が始まります。
「富岳」設置に向け、計算機室では電源ケーブルや通信ケーブルの設置、冷却水の流量調整など、入念な準備が行われました。
「富岳」を水で冷却するための、ポンプと熱交換器が搬入されました。素晴らしい職人技の工事です。
かわいいクレーンを発見。「富岳」の設備工事現場では、色々な重機が使われているようです。
計算機棟2階の高圧電気室へ「富岳」用の変圧器が設置されました。
また、熱源機械棟横では「富岳」を冷やすための冷却水をつくる設備が増強されました。
どちらも何トンもある大変重い機器の搬入・設置ですが、慎重かつ手際よく作業が進められています。
「富岳」に電力を供給する高圧ケーブルの敷設工事が行われました。巨大なボビンから高圧ケーブルを繰り出し、特高施設(電力会社から送られてくる電気を変電する設備)から地下を通して計算機棟2階の高圧電気室まで敷設していきます。
「富岳」を設置する部屋の床下では、「富岳」を冷やすための水冷パイプの増設工事も始まりました。
「富岳」運搬方法のシミュレーションが行われました。計算機室内では工事に向けた準備が始まり、地下の免震ピットでは「富岳」のための冷却水の管が次々と搬入され、つなげていく作業が行われています。