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「富岳NEXT」を理化学研究所 神戸地区隣接地に整備 - 計算科学/計算機科学に関する最先端の研究開発拠点の形成 -
「富岳NEXT」を理化学研究所 神戸地区隣接地に整備 - 計算科学/計算機科学に関する最先端の研究開発拠点の形成 -
理化学研究所(理研)は、スーパーコンピュータ「富岳」の次世代となる新たなフラッグシップシステム(開発コードネーム:「富岳NEXT」)について、神戸市中央区港島南町のポートアイランド(第2期用地)にある理研神戸地区隣接地に整備することを決定しました。「富岳NEXT」を設置する建屋を新たに建設する予定です。文部科学省HPCI計画推進委員会「次世代計算基盤に関する報告書 最終取りまとめ」(2024年6月)で示された、「京」から「富岳」移行時のようなシステム入れ替えによる「端境期」を極力生じさせないという観点や、既存の「富岳」関連施設を活用するとともに、施設の増強を行うことが、合理的かつ経済的であると判断しました。
計算科学研究センター(R-CCS)では、理研神戸地区において「富岳」に加え、「最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)」構想で進める「AI for Science」や「量子HPC連携プラットフォーム」に関する計算基盤の開発・整備を進めています。「富岳」と連携して社会的課題の解決に貢献するとともに、得られた知見は「富岳NEXT」の開発・整備に生かしていく予定です。また、データセンターなどの運用技術の高度化や省エネルギー化に向けた開発も進めています。
詳細は下記をご覧ください。
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(2025年3月28日)