トップページ    イベント・広報    お知らせ一覧    【成果創出加速プログラム】アニオン副格子の回転運動を用いたフッ化物イオン伝導体の創出に初成功

カーボンニュートラルの実現に向け、リチウムイオン電池に代わる次世代の蓄電池として期待される「全固体フッ化物イオン電池」。追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)理工学部(2025年4月開設)の高見剛教授の研究チームは、九州大学の多田朋史教授、高エネルギー加速器研究機構の森一広教授と共同で、フッ化物イオンを正極と負極の間で行き来させる固体電解質として、アニオン副格子の回転機構を用いたフッ化物イオン伝導体を創出しました。
これにより伝導率の高い新たなフッ化物イオン伝導体の設計に向けた戦略の広がりが期待されます。

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(2024年9月11日)