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【成果創出加速プログラム】ハキム病(特発性正常圧水頭症)の診断に有用な画像所見 脳室拡大とDESHを自動判定するAIを開発
【成果創出加速プログラム】ハキム病(特発性正常圧水頭症)の診断に有用な画像所見 脳室拡大とDESHを自動判定するAIを開発
歩行障害、物忘れ、尿失禁の三つの症状で知られるハキム病 (特発性正常圧水頭症:iNPH)は進行性の病気であり、早期発見、早期治療が重要である。脳室拡大とくも膜下腔の不均衡分布(DESH)はハキム病の発見に有用な画像の特徴として知られているが、従来は脳のCTやMRI画像から医師が判定していた。しかし、DESHは主観的な評価であり、判定が分かれることも多かった。そこで、脳3D MRI画像から区域を自動抽出する人工知能 AI))に加えて、その抽出区域からDESHの自動判定とその根拠となる脳室拡大、高位円蓋部・正中の脳溝 の狭小化 THC))、シルビウス裂・脳底槽の拡大 SFD))を自動判定するAIを開発した。
詳細は下記リンクよりご覧ください。
- この研究は、「富岳」成果創出加速プログラム「「富岳」で実現するヒト脳循環デジタルツイン
」の一環として行われました。
(2024年3月18日)