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【成果創出加速プログラム】くも膜下出血後の脳脊髄液ドレナージを間欠的に行うことで慢性水頭症を減らす
【成果創出加速プログラム】くも膜下出血後の脳脊髄液ドレナージを間欠的に行うことで慢性水頭症を減らす
くも膜下出血発症後に好発する慢性水頭症は、機能予後と密接に関連しており、 発症予防が望まれるがこれまであまり有効な予防法はなかった。
従来は、くも膜下出血の出血量が多いほど 慢性水頭症になりやすいことから、血性髄液を脳脊髄液ドレナージで24時間持続的に抜き続けるのが良いと考えられていたが、本研究では逆に持続的ではなく、8時間毎に1日に3回、間欠的に排出した方が、慢性水頭症になりにくい可能性があることを初めて明らかにした。
詳細は下記リンクよりご覧ください。
- この研究は、「富岳」成果創出加速プログラム「「富岳」で実現するヒト脳循環デジタルツイン
」の一環として行われました。
(2023年12月8日)