トップページ
イベント・広報
お知らせ一覧
【成果創出加速プログラム】従来とは異なる手法で宇宙の物質の総量を測定
【成果創出加速プログラム】従来とは異なる手法で宇宙の物質の総量を測定
エジプト国立天文・地球物理学研究所の Mohamed Abdullah 研究員、千葉大学情報戦略機構の石山智明准教授らの国際共同研究チームは、銀河団の質量と銀河団の数の関係を、銀河団を構成するメンバー銀河を利用して高精度に推定しました。銀河団の質量と数の関係を数値シミュレーションによる予測値と比較した結果、宇宙に存在する物質とエネルギーの総量のうち物質が31%を占め、残りは暗黒エネルギーであることを突き止めました。
スーパーコンピュータ「京」を利用して得られた成果です。詳細は下記リンクよりご覧ください。
- この研究は、「富岳」成果創出加速プログラム「宇宙の構造形成と進化から惑星表層環境変動までの統一的描像の構築
」の一環として行われました。
(2023年9月14日)