トップページ イベント・広報 お知らせ一覧 「富岳」を用いた3つの研究成果がゴードン・ベル賞ファイナリストに選出されました
「富岳」を用いた3つの研究成果がゴードン・ベル賞ファイナリストに選出されました
スーパーコンピュータの世界で最も権威ある賞のひとつであるゴードン・ベル賞のファイナリストとして6つの研究成果が発表され、うち3つでスーパーコンピュータ「富岳」が利用されていることがわかりました。「富岳」を用いた研究成果のひとつは東京大学地震研究所 市村強 教授(R-CCS 総合防災・減災研究チーム 客員研究員)によるものです。
ゴードン・ベル賞は、高性能並列計算を科学技術分野へ適用することに関してイノベーションの功績が最も顕著と認められた研究に対し米国計算機学会が与える賞で、毎年11月にアメリカで開催される国際会議「SC」にてファイナリストによるプレゼンテーションが行われたのち、受賞者が発表されます。
ファイナリストに選出された研究成果の概要は「SC22」のウェブサイトで確認することができます。詳細は以下をご覧ください。
「富岳」を利用したファイナリストの研究概要
- Extreme Scale Earthquake Simulation with Uncertainty Quantification(東京大学地震研究所 市村強)
- Pushing the Frontier in Laser-Based Electron Accelerators Design with Ground-Breaking Mesh-Refined Particle-In-Cell Simulations on Pre-Exascale Supercomputers(パリ=サクレー大学 Luca Fedeli)
- Reshaping Geostatistical Modeling and Prediction for Extreme-Scale Environmental Applications(アブドラ王立科学技術大学 David Keyes)
- 上記リンクはすべてSC22 ウェブサイト内のページで、言語は英語です。
参考リンク
(2022年8月26日)