トップページ イベント・広報 お知らせ一覧 スパイクタンパク質の構造変化を予測 ~「富岳」による新型コロナウイルス感染の分子機構の解明~
理化学研究所(理研)計算科学研究センター粒子系生物物理研究チームの杉田有治チームリーダー(開拓研究本部杉田理論分子科学研究室主任研究員、生命機能科学研究センター分子機能シミュレーション研究チームチームリーダー)、開拓研究本部杉田理論分子科学研究室のドカイニッシュ・M・ヒシャム特別研究員らの共同研究グループは、スーパーコンピュータ「富岳」を用いて、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)表面に存在する「スパイクタンパク質」のシミュレーションを行い、ウイルス感染に必要なスパイクタンパク質の構造変化を引き起こす分子機構を明らかにしました。 本研究成果は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬やワクチンの開発に貢献するだけでなく、新しい変異型に関する感染予防の知見の基礎を与えるものと期待できます。 詳細は下記をご覧ください。
スパイクタンパク質の構造変化を予測 -「富岳」による新型コロナウイルス感染の分子機構の解明-(理化学研究所ウェブサイト)
(2022年4月25日)