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スーパーコンピュータ「京」が 情報処理技術遺産に認定されました
スーパーコンピュータ「京」が 情報処理技術遺産に認定されました
情報処理学会が認定する「情報処理技術遺産」にスーパーコンピュータ「京」が認定され、2020年3月6日、日本の歴史的コンピュータとその開発に携わった人々に関する史料を集めたウェブサイト「コンピュータ博物館」
に掲載されました。
「京」は理化学研究所と富士通株式会社が共同で開発、2012年9月より共用が開始され、2019年8月にシャットダウンされました。2011年に世界で初めて10ペタFLOPS(1秒間に1京回の計算)の計算性能を達成したほか、産業界を含む幅広い分野で多くの成果をあげたことが評価され、今回の認定となりました。
撤去された「京」の一部は、理化学研究所計算科学研究センターの1階展示エリア(※1)に展示されているほか、寄贈された全国13カ所の科学館等でも見ることができます(※2)。

- 1 展示エリアは現在新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け開放を一時的に停止しております。
- 2 寄贈先科学館については2019年11月16日「科学館への「京」の贈呈式を執り行いました」
を参照ください。
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(2020年3月12日)