トップページ    イベント・広報    学生・若手研究者向けイベント    RIKEN International HPC Summer School 2021:Society5.0に向けて 開催報告

2021年9月13日(月)~15日(水)、「RIKEN International HPC Summer School 2021」をオンライン配信にて開催しました。このスクールは計算科学技術分野の学生、若手研究者等の人材育成プログラムとして2018年度より実施、今回3度目の開催となります(2019年度はIHPCSSを神戸で開催したため、開催なし)。学生(大学院生)や研究者、民間企業の方、合計33名の受講がありました。

スクールでは中島研吾副センター長(理研)、今村俊幸チームリーダー(理研)、佐野健太郎チームリーダー(理研)、および辻美和子研究員(理研)による並列計算機を使いこなすためのプログラミング手法の習得を目指した講義を受けながら、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた演習をTAのサポートのもと行いました。

• 参加者からは「 とても勉強になりました。最初はかなり難しかったですが、講師の方々が段階的にプロセスを画面上に示してくださったので助かりました。「理解が簡単ではないときもありましたが、先生方は質問に対し早急に返事をくださいました。」
• 「オンラインでの講義はとても難しいと思いますが、先生方はとても親切に忍耐強く対応してくれました。」「BlueJeans+Slack によるオンライン体験は、少し人間味に欠ける感じがしました。今後のオンラインワークショップでは、ZoomのBreakout Roomsのような機能を使うと、参加者が小グループで作業をしたり、バーチャルで顔を合わせたりするのにとても便利だと思います。」
などの意見もありました。

これからも多くの方のご参加をお待ちしています。

  • 講義はWeb会議システムを利用して実施

  • 演習時の質問やTAの指導はSlackを利用して実施

(2022年10月12日)