理化学研究所 計算科学研究センター

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佐藤三久副センター長がコンピュータサイエンス領域功績賞を受賞しました

佐藤三久副センター長 情報処理学会「コンピュータサイエンス領域功績賞」授賞式の写真

賞状を受け取る佐藤三久副センター長

佐藤三久副センター長が、一般社団法人情報処理学会よりコンピュータサイエンス領域功績賞(2018年度)を授与されました。

コンピュータサイエンス領域功績賞は、コンピュータサイエンス領域の研究分野において、優秀な研究・技術開発、人材育成、および研究会・研究会運営に貢献したなど、顕著な功績のあったものに授与されます。

佐藤副センター長は、大規模並列計算のための高性能高生産性プログラミング環境の研究開発に長年取り組むと共に、フラッグシップ2020プロジェクトの副プロジェクトリーダーとして「富岳」の開発・設置に尽力していること、人材育成事業に熱心に取り組んでいることなどが評価され、今回の受賞となりました。


佐藤副センター長のコメント
情報処理学会HPC研究会の立ち上げから、長年にわたって我が国のスパコンおよび高性能計算技術への貢献が認められたのは光栄なことであると考えている。現在の研究のみならず、後進の指導により、これからも我が国の高性能計算技術および計算科学分野に貢献していきたい。


コンピュータサイエンス領域功績賞 推薦理由
佐藤三久君は、クラスタコンピューティングやハイエンドなスーパーコンピューティングに必要な分散並列プログラミングの分野で多くの貢献を行ってきた。特に、近年のマルチコアプロセッサや共有メモリ並列ノードにおける標準的なAPIであるOpenMPに関わる一連の研究や分散並列環境をより平易に利用可能とする並列言語XcalableMPに関する研究は国際的に高く評価され、CS領域における研究の一潮流をなすものである。また、昨年度までJST-CREST「ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出」研究領域の総括を務め、ハイパフォーマンスコンピューティング分野の主要な研究を主導すると共に、CS領域における人材育成にも貢献してきた。現在においても、理化学研究所計算科学研究センターにて、京コンピュータに続くポスト京の開発を行うフラッグシップ2020の副プロジェクトリーダーとして、次のフラッグシップシステムであるポスト京の開発に精力的に取り組んでいる。こうした研究・開発実績に加え、佐藤君は情報処理学会ハイパフォーマンスコンピューティング研究会主査、同CS領域委員長、同理事、情報処理学会論文誌コンピューティングシステム編集副委員長を歴任し、CS領域の発展に多大な貢献を行っている。これらの多年にわたる佐藤君のCS領域への貢献を評価し、同君をCS領域功績賞に推薦する。(出典:情報処理学会ウェブサイト)


関連サイト

2018年度コンピュータサイエンス領域功績賞受賞者(情報処理学会ウェブサイト)