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村瀬研究員がドコモ・モバイル・サイエンス賞 社会科学部門 優秀賞を受賞しました

離散事象シミュレーション研究チームの村瀬 洋介 研究員が、第18回ドコモ・モバイル・サイエンス賞 社会科学部門において優秀賞を受賞しました。

ドコモ・モバイル・サイエンス賞は、日本国内における移動通信の発展と若手研究者の育成を目的とし、優れた研究成果・論文等の業績に対し授与されます。

人々の活動から多様な社会現象が創発しますが、これらを個々人の活動に基づいて記述できれば、現象の理解と課題の解決とに大きく近づきます。村瀬研究員は、国家スケールの携帯電話やSNSの通信記録に基づいた社会ネットワークの理論モデルの構築や、社会関係の根底にある人々の信頼関係を扱うゲーム理論の研究で新しい均衡解を発見し、これが高く評価されてこのたびの受賞となりました。

【受賞理由抜粋】
意見の先鋭化や社会の分断化が加速する現代社会において、従来とは異なる視点による理論と実証による融合研究は、集団の多様性の創出・維持・管理に関する有益な知見を与えるとともに、社会学研究におけるスーパーコンピュータ応用の可能性を高めるものとして評価できる。


【村瀬研究員コメント】
人間関係のネットワークの分断や社会的ジレンマといった社会科学的な課題に対して、数理モデルを用いた理論的な解析を行ってきました。膨大なデータに基づいたモデル構築や計算科学的な研究手法をご評価いただき、大変うれしく思っています。今後さらに社会学的な問題におけるスーパーコンピュータの応用の可能性を開拓していきたいです。

関連サイト

18回ドコモ・モバイル・サイエンス賞 受賞者・授賞式