- 1993
東京大学理学系研究科情報科学専攻、博士(理学) - 2000
東京工業大学・学術国際情報センター教授 - 2017
産総研・東工大RWBC-OILラボ長 - 2018
R-CCSセンター長(現職)
東京工業大学・情報理工学院特任教授(兼職) - 2019
R-CCS高性能人工知能システム研究チームチームリーダー(現職)

高性能人工知能システム研究チームは、ポスト「京」などの最先端の高性能計算基盤を用いた次世代のAIの探求を行うため、国内のHPCおよびAI研究機関と連携した上で、“人工知能・機械学習と高性能計算の相互的な高性能化”を目指し、特にそのための高性能システム・ソフトウェア・アルゴリズムの研究を行う。
特に、具体的には深層学習の超スケール・超高速化:深層学習の最新のアルゴリズムやフレームワークと、HPCでのMPIなどの超並列化をサポートするシステムソフトウェアを用いて、ポスト「京」を含む大規模なスーパーコンピュータ基盤上で超スケーリングするシステム研究、深層学習や他の機械学習・AI関連のアルゴリズムを分析し、それらの性能モデリングを行い、演算カーネル部分を最新のハードウェアアーキテクチャにおいて加速するシステム研究、超高速・超スケール化した機械学習のシステムを用いて、超深層なニューラルネットワークや、高解像度GANなどの、莫大な計算量が必要な先進的AIアルゴリズムを加速するシステム研究、機械学習に代表される経験則的手法でHPCのアルゴリズムやアプリケーションを大幅に加速するシステム研究などを、内外のHPCおよびAIに関する研究機関と連携して行っていく。チームリーダー
松岡 聡(まつおか さとし)