トップページ    「富岳」について    「富岳」プロジェクト沿革    沿革    「富岳」ニュース -8. 筐体搬入完了-

2019年12月3日より搬入が開始された「富岳」の計算機ラックは、2020年5月13日、432台すべての搬入が完了しました。

この時期、折しも新型コロナウイルス感染症のパンデミックが世界を覆いました。製造・搬入はもちろんのこと、数多くの部品の調達にいたるまで、どこかひとつでもパンデミックの影響で止まってしまえばその後の計画に重大な遅れを生じさせるというぎりぎりの状況のもと、予定どおりに計算機ラックの搬入が完了した裏側には、関係者ひとりひとりの努力と工夫がありました。

参考:FUJITSU JOURNAL「スパコン「富岳」の世界一への挑戦、現場の裏側に迫る(2) 搬入編新しいタブで開きます

写真:計算機室に搬入された最後の筐体
計算機室に搬入された最後の筐体

2020年6月13日には富士山をイメージしたパネルが設置されました。名前に込められた「広いすその(「富岳」の応用範囲の広さ)」を表現したパネルをまとい、新たな表情を見せた「富岳」。今後の活躍が期待されます。

写真:パネルが取り付けられた「富岳」
パネルが取り付けられた「富岳」

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