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研究課題募集について
※更新情報
2021年3月9日をもって「富岳」の共用が開始されたため、試行的利用の枠組みとしての本研究課題の公募は締め切ります。「富岳」を用いて新型コロナウイルス対策に資する研究課題を実施したい場合は、HPCIポータルサイトに記載されている手続きに従ってご応募ください。(2021年3月9日)
理化学研究所は、文部科学省と連携し、新型コロナウイルスの対策に貢献する研究開発にスーパーコンピュータ「富岳」の計算資源を供出しています。
研究開発の実施課題は以下のものを対象としており、理研等の提案を踏まえて文部科学省が随時決定します。
- 新型コロナウイルスの性質を明らかにする課題
- 新型コロナウイルスの治療薬となりえる物質を探索する課題
- 新型コロナウイルス診断法や治療法を向上させうる課題
- 新型コロナウイルスの感染拡大及びその社会経済的影響を明らかにする課題
- その他、新型コロナウイルスの対策に資することが想定される課題
なお、「富岳」は開発・整備中であることから、以下の点に同意いただける方のみ、計算資源をご利用いただけます。提案にあたってはご留意願います。
- 提供できるのは「富岳」の計算資源のみとなります(研究費の支援はありません)。
- 計算資源の提供量、提供時期については、ベストエフォートでの対応となり、「富岳」の開発状況によっては急な計算量の減少、中止もあり得ます。
- 利用環境において、アプリケーションの最高性能を保証するものではなく、事後的対応もベストエフォートとします。
- 利用にあたっての問題点等については、「富岳」の今後の開発・整備の参考とするため、利用者は理化学研究所に適宜情報提供することとします。
- その他、利用にあたっては理化学研究所と適宜調整のうえ、その指示に従って利用いただくものとします。
提案いただいた課題については、文部科学省とも協議のうえ、実施の可否を後日ご連絡させていただきます。