トップページ    計算科学研究センターとは    人材育成    計算科学eラーニング    生命科学    計算生命科学の基礎    計算生命科学の基礎9(2022)    計算生命科学の基礎9 分子シミュレーションで見るタンパク質や核酸の複合体形成と解離

生体内ではタンパク質・核酸や低分子などが出会って複合体を形成し、分子の機能を発揮する。また、形成されている複合体は解離して、その機能を変化させる。このような過程を原子解像度で直接観察することは難しいが、原子を最小単位としてモデル化して分子シミュレーションを行うことで、タンパク質や核酸が複合体形成と解離を行う様子を計算機上で観ることが可能になってきた。この講義では、分子シミュレーションによって明らかになってきた複合体形成と解離のメカニズムについて講義する。

資料

講師プロフィール

名前
北尾 彰朗
所属
東京工業大学生命理工学院 教授

他の講義を探す

(2022年11月30日)