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RIKEN International HPC Summer School 2025:Society 5.0に向けて 開催報告
RIKEN International HPC Summer School 2025:Society 5.0に向けて 開催報告
English2025年9月16日、17日、29日、30日、10月1日の5日間、「RIKEN International HPC Summer School 2025」をオンライン配信にて開催しました。このスクールは計算科学技術分野の学生、若手研究者等の人材育成プログラムとして2018年度より実施、今回6度目の開催となります(2019年度はIHPCSSを神戸で開催したため、開催なし)。学生(大学院生)や研究者の方、合計23名の受講がありました。
スクールでは中島研吾副センター長(理研)および今村俊幸チームプリンシパル(理研)による並列計算機を使いこなすためのプログラミング手法の習得を目指した講義を受けながら、「Wisteria/BDEC-01 Odyssey (Wisteria-O/東京大学)」を用いた演習を行いました。
参加者からは、「MPIを使ったデバッグなど一部の課題は難しかったが、それが逆に楽しさにもつながった。」「スーパーコンピュータ上での実習は、HPCおよび並列計算の実務的なワークフローを理解するのに役立った。」「実際にコードを動かす経験は非常に貴重だった。」などの意見をいただきました。
これからも多くの方のご参加をお待ちしています。
(2025年10月31日)
