ishida-hisashi

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    • #23701

      ishida-hisashi
      Participant

      コメントありがとうございます。確認の上、HPCIヘルプデスクに問い合わせします。

    • #16483

      ishida-hisashi
      Participant

      小林様

      了解いたしました。失礼しました。

      石田

    • #16481

      ishida-hisashi
      Participant

      小林様

      flat拘束はないとのことで了解しました。あるとそれなりに便利な時があるので、今後の対応を検討していただけるとありがたいです。

      通常の拘束[RESTRAINTS]ではBOX内の(a,b)に対して力がかかる、で了解しました。

      ちなみに、現在開発中のABMDにおける[ReacCoord]における反応座標の設定も[RESTRAINTS]と同様、BOX内の原子での指定と同じと考えてよろしいですか?

      よろしくお願いいたします。

      石田

       

    • #16479

      ishida-hisashi
      Participant

      追加質問です。

      例えば200Å×200Å×200ÅのBOXに170Åの長さのDNAがあり、DNAの両端(aとbとします。)を180Åに伸ばすために、

      U = k(d – 180Å)^2の拘束ポテンシャルを入れるとします。

      この場合、拘束の力はaとbの間にかかるでしょうか?

      というのは、隣のBOXにあるDNAの両端(a’とb’とします。)を考えると、aとb’の間の距離<aとbの間の距離となるので、拘束の力がaとbではなく、aとb’へかかるのかと思えるからです。

      私としては拘束の力はaとbの間にかかってほしいのです。

      Genesisにおける拘束力(もしくは相互作用)はどのように想定されているのでしょうか?

      よろしくお願いいたします。

    • #16377

      ishida-hisashi
      Participant

      森様

      > ケースA.2での0.7188から下がったが、この程度はOK?
      もしかしたらボクセルサイズの整数倍の数値分、
      構造とマップをずらせばcc の値は一致するかもしれません。

      やってみましたが、少しずらすだけで数値が大きく変わり、傾向があまりつかめておりませんが、MDFitですぐに0.7188以上になりますので、現状で特に問題ないと認識しております。

      検討事項についてはありがとうございます。

      石田

    • #16373

      ishida-hisashi
      Participant

      修正です。

      ケースA.1
      [SELECTION]でgroup1からgroup10まで指定
      [RESTRAINT]でfunction1-10 = EM, constant1-9 = 5000.0(分子の構造を9分割してEMfit), constant10 = 0(分子全体のcross-correlation coefficientを表示させる)
      (分子を9分割して、それぞれ異なるEM力をかけることを想定している。今回はconstant1-9=5000.0と同じ値を設定)

    • #16372

      ishida-hisashi
      Participant

      森様

      量研機構の石田です。

      spdynのFlexible Fittingは動作しているようです。整理します。
      ——————————————————————————————–
      ケースA 分子の重心が原点(x=0,y=0,z=0)から離れている場合(MAPの座標も原点から離れている)

      ケースA.1
      [SELECTION]でgroup1からgroup9まで指定
      [RESTRAINT]でfunction1-10 = EM, constant1-9 = 5000.0(分子の構造を8分割してEMfit), constant10 = 0(分子全体のcross-correlation coefficientを表示させる)
      (分子を9分割して、それぞれ異なるEM力をかけることを想定している。今回はconstant1-9=5000.0と同じ値を設定)

      atdynで[STEP4] Compute Single Point Energy for Molecules
      のRESTR_CVS001-009の値は、0.7188, 0.2047, 0.1936, 0.1834, 0.1833, 0.2134, 0.2137, 0.1721, 0.5133となりCVS010は0.6843

      spdynで[STEP4] Compute Single Point Energy for Molecules
      のEMCORRは2.27

      ケースA.2
      [SELECTION]でケース1のgroup1からgroup9までをorで結合してgroup1のみで指定

      atdynで[STEP4] Compute Single Point Energy for Molecules
      のRESTR_CVS001の値は、0.7188

      spdynで[STEP4] Compute Single Point Energy for Molecules
      のEMCORRは0.2293

      ——————————————————————————————–
      ケースB 分子の重心をケース1の重心CMを引いて原点に合わせる(MAPのORIGX, ORIGY, ORGZの値を-CMずらす)

      ケースB.1
      [SELECTION]でgroup1からgroup10まで指定
      [RESTRAINT]でfunction1-10 = EM, constant1-9 = 5000.0, constant10=0.0

      atdynで[STEP4] Compute Single Point Energy for Molecules
      のRESTR_CVS001-009の値は、0.7081, 0.2050, 0.2002, 0.1852, 0.1873, 0.1997, 0.1994, 0.1675, 0.5056となりCVS010は 0.6740

      spdynで[STEP4] Compute Single Point Energy for Molecules
      のEMCORRは6.7402

      ケースB.2
      [SELECTION]でケース1のgroup1からgroup9までをorで結合してgroup1のみで指定

      atdynで[STEP4] Compute Single Point Energy for Molecules
      のRESTR_CVS001の値は、0.7081
      ケースA.2での0.7188から下がったが、この程度はOK?

      spdynで[STEP4] Compute Single Point Energy for Molecules
      のEMCORRは0.7081
      atdyn1の0.7081と一致した。

      ——————————————————————————————–
      感想

      atdynではケースA.1, A.2, B.1, B.2の全てについて妥当な値を出力していると思われる。

      spdynでは、ケースB.2のみ妥当な値を出力していると思われる。
      spdynでは、どのケースでも計算は実行しているので、今のバージョンでは、何らかの変更が必要と思います。

      追記:dcdファイルからcross-correlation coefficientを解析するツールはありませんか?
      atdynで使う時には、[SELECTION]でMAPにMDfitさせる分子部分構造のgroup、[RESTRAINTS]のconstant=5000.0と、分子全体とマップのcross-correlation coefficientを見るためのgroup、[RESTRAINTS]のconstant=0.0)に分けて、RESTR_CVSの値を解析していたのですが、
      spdynでは複数のgroupが使えないようです。

      希望としてはspdynでも複数のgroup指定ができる。指定できないのであれば、dcdファイルからcross-correlation coefficientを解析できるツールが欲しいです。

      検討のほど、よろしくお願いいたします。

    • #16370

      ishida-hisashi
      Participant

      森様

      石田です。以下を実行しましたが、特に違いはありませんでした。

      1.map2map2を用いて、MRC形式をSITUS形式になおしました。
      2.SITUS形式のヘッダーの”1.050000 0.000000 0.000000 0.000000 180 180 180”を”1.050000 -82.000000 -82.000000 -82.000000 180 180 180”に変更しました。
      3.入力ファイルのPDBの座標を(-82.0, -82.0, -82.0)平行移動して、分子の重心をほぼ原点に移動しました。
      4.可視化ソフトでMAPとPDBが大体一致していることを確認しました。
      5.genesis1.6.0のatdynで実行
      Input_Emap> Summary of sitfile
      voxel size = 1.050
      num x increments = 180
      num y increments = 180
      num z increments = 180
      first voxel xcrd – -82.0
      second voxel ycrd = -82.0
      third voxel ycrd = -82.0
      でMAPが(-82.0, -82.0, -82.0)平行移動していることを確認。また、MD出力でRSTST_CVS001の値も0.6842となっていること確認

      6. Genessi1.6.0のspdynで実行
      Input_Emap> Summary of sitfileはatdynの時と同じ
      MD出力でRSTST_CVS001は表示されず、EMfitなしのMD実行をしているように見える。

      以上です。

    • #16357

      ishida-hisashi
      Participant

      森様

      EMBL-EBMの電顕データが0<x、y、z<164にあるので、
      PDBのファイルの座標を電顕データに合わせて0<x、y、z<164としております。

      前回送りましたのはgenesis-1.5.0での実行でMRCファイルを読んでいるように見えますが?
      念のため、genesis-1.6.0をダウンロードしてインストールし、これを使ってみましたが、同じ結果です。

      Input_Emap> Summary of mrcfileでは
      NX NY NZ = 180 180 180
      ORIGIN X Y Z = 0.000 0.000 0.000
      となっていますが、これはおかしいのですか?

      -82 < x, y, z, < 82でなくてはならないのであれば、
      ORIGIN XY Z = -82.0 -82.0 -82.0
      になるようにEMBL-EBMの電顕データを加工しないといけないのですか?

      spdyn の logファイルはすでに抜粋を記述しましたが、全部張り付ければよろしいのでしょうか?(このforumにおけるファイル送付はどのようにすればできるのでしょうか?)

      よろしくお願いいたします。

      石田

    • #16355

      ishida-hisashi
      Participant

      すみません。重要ではありませんが、
      ERROR: cutoff distance for EM = Inf cell size (parlistdist/2) = 10.250 10.250 8.200

      ERROR: cutoff distance for EM = Inf cell size (parlistdist/2) = 6.833 6.833 6.833
      の間違いでした。

    • #16354

      ishida-hisashi
      Participant

      森様

      回答の程、ありがとうございます。

      group1のみで実行しましたが、動作に違いはありませんでした。(spdynではEM-fit計算をしない。)

      電顕マップはシミュレーションのユニットセル内に収まっています(可視化ソフトで確認済)
      実際、atdynでの出力のRESTR_CVS001には0.6843という値になっております。spdnではRESTR_CVS001の出力はありません。

      ちなみに富岳では
      Input_Emap>Summary of sitfile
      voxel size x = **********
      voxel size y = **********
      voxel size z = **********

      「STEP4] Compute Single Point Energyfor Molecules
      ERROR: cutoff distance for EM = Inf cell size (parlistdist/2) = 10.250 10.250 8.200
      Compute_Energy_Experimental_Restraint_EMfit> pairlistdist should be larger rank_no = ….
      となります。富岳ではSITUS形式として読み込もうとしているように見えます。

      ちなみに今回の入力ファイルはMRC形式です。

      石田

    • #16056

      ishida-hisashi
      Participant

      回答ありがとうございました。

      PCクラスターではmpirun -np 40ではなくmpirun -np 48で実行しておりました。

      GENESIS-2.0マニュアルのTROUBLE SHOOTINGには
      Setup_Processor_Number> MPI Process number can not be defined, please set them manualy rank_no
      がなかったので、質問しました。

      3.1.3 Limitation of the available MPI processors
      を読みべきでしたのですね。失礼いたしました。

    • #16051

      ishida-hisashi
      Participant

      回答のほど、大変ありがとうございました。

      pdbfile/ambcrdfile/grocrdfileのいずれのかの指定が必要なのですね。
      prmtopのみで十分かと思っておりました。

      spdynはpdbfile/abmdcrdfileを出力してくれないようなので、自分で作成しないといけませんね(たぶん)。

      AMBERをつかって作成してみます。

    • #16048

      ishida-hisashi
      Participant

      小林様

      ご回答のほど大変ありがとうございました。試してみます。

      石田

    • #15584

      ishida-hisashi
      Participant

      小林様
      回答ありがとうございます。
      rst_convert
      を使って練習してみます。

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