これまでずっと地元にいたので、いきなりドイツに行くことになり、友達に驚かれました。学生時代に英語への自信をつけていたこと、もともと共同研究をしていた先生もいたこともあり、あまり不安はありませんでした。思い切った選択でしたが、今の研究にもつながるいろいろな研究や経験ができ、行って良かったと思います!
採用された研究室はとても快適な環境でした。広い部屋、大きな机、良い景色の研究室で、研究に集中することができました。最先端のスーパーコンピュータを使い、朝から晩までデータ解析やプログラム開発等、研究に打ち込んでいました。二つ目の職場ではドイツの大学でスーパーコンピュータの開発に参加することに。この経験は「富岳」の開発にも活かすことができました。
量子力学から素粒子物理、宇宙系の素粒子の研究と、さまざまなテーマを研究しました。今では幼いころからあこがれていた宇宙に関する研究も行っています!