R-CCS まるわかりガイド トップページ
計算科学研究センター チーム一覧
計算科学研究センター チーム一覧
※2023年8月現在
チーム名 | チームリーダー名 |
---|---|
プログラミング環境研究チーム | 佐藤 三久 |
プロセッサ研究チーム | 佐野 健太郎 |
大規模並列数値計算技術研究チーム | 今村 俊幸 |
連続系場の理論研究チーム | 青木 保道 |
離散事象シミュレーション研究チーム | 伊藤 伸泰 |
量子系分子科学研究チーム | 中嶋 隆人 |
量子系物質科学研究チーム | 柚木 清司 |
粒子系生物物理研究チーム | 杉田 有治 |
複合系気候科学研究チーム | 富田 浩文 |
複雑現象統一的解法研究チーム | 坪倉 誠 |
次世代高性能アーキテクチャ研究チーム | 近藤 正章 |
高性能ビッグデータ研究チーム | 佐藤 賢斗 |
データ同化研究チーム | 三好 建正 |
計算構造生物学研究チーム | Florence TAMA(フロハンス タマ) |
高性能人工知能システム研究チーム | Mohamed WAHIB(モハマド ワヒブ) |
高性能計算モデリング研究チーム | Jens DOMKE(イエンス ドンケ) |
総合防災・減災研究チーム | 大石 哲 |
ユニット名 | ユニットリーダー名 |
---|---|
施設運転技術ユニット | 三浦 信一 |
システム運転技術ユニット | 井口 裕次 |
ソフトウェア開発技術ユニット | 村井 均 |
利用環境技術ユニット | 庄司 文由 |
先端運用技術ユニット | 山本 啓二 |
ユニット名 | ユニットリーダー名 |
---|---|
バイオメディカル計算知能ユニット | 奥野 恭史 |
創薬化学AIアプリケーションユニット | 本間 光貴 |
分⼦デザイン計算知能ユニット | 池⼝ 満徳 |
AI創薬連携基盤ユニット | 奥野 恭史 |
ユニット名 | ユニットリーダー名 |
---|---|
量子HPCソフトウェア環境開発ユニット | 佐藤 三久 |
量子計算シミュレーション技術開発ユニット | 伊藤 伸泰 |
量子HPCプラットフォーム運用技術ユニット | 三浦 信一 |
R-CCSをもっと知りたい!
「富岳」や将来の高性能な計算システムを使って計算をするときに、簡単にプログラミングでき、性能を得ることができる、新しいプログラミング言語を開発しています。

「富岳」でたくさんの計算をするときに、離れたCPU同士ではなく近くのCPU同士でのやりとりを増やし計算を速く行えるような方法と、そのための回路のしくみを研究しています。

「富岳」で複雑な計算をしたいときに、方程式を適当な数式に分けて、より速く正しく計算ができるように新しいアルゴリズムを研究開発しています。

スーパーコンピュータを使った場の理論のシミュレーションから素粒子の基本法則を探り、宇宙の歴史と物質のなりたちを研究しています。またそのための計算方法の開発も行っています。

交通渋滞や人の流れ、経済活動など、さまざまな社会現象を「京」「富岳」ほかのスーパーコンピュータによるシミュレーションにより解析するための技術の開発をしています。

大きな分子や複雑な分子を、「富岳」で速く計算するためのソフトウェアを開発して、新しい材料のシミュレーションをしています。

物質の中での電子の動きを「富岳」でシミュレーションして、物質の性質がどのように決まるのかを調べる研究をしています。

「富岳」を使って細胞の中のタンパク質のシミュレーションを行うために、分子動力学計算という方法にもとづくプログラムを開発しています。

天気や気候のしくみを明らかにするための研究をしています。より詳細に雲をシミュレーションするための計算方法の開発を行っています。

空気の流れ、熱、音などの現象を「富岳」で一度にシミュレーションし、データ科学と融合したフレームワークを研究開発することで、自動車設計などのものづくりに役立てます。

「京」や「富岳」よりもさらに計算速度が速く、かつ電力効率のよい次世代のコンピュータのしくみをハードウェア・ソフトウェアの両面から研究しています。

「富岳」でビッグデータを高速に効率よく処理するための研究を行っています。大規模ビッグデータ処理の高速化は、人工知能(AI)の発展にも役立ちます。

シミュレーションに観測データの情報を追加して、シミュレーションの精度を高める研究をしています。天気予報の精度向上などに役立ちます。

実験データと「富岳」を使ったシミュレーションを組み合わせることにより、生体分子の形や動きを詳しく知るための方法の開発と応用研究をしています。

これからの社会に不可欠な人工知能(AI)・機械学習の高性能化を目指し、スーパーコンピュータ上でこれらを大規模かつ高速に計算できるシステムの研究をしています。

高度な専門知識がないユーザにも快適に「富岳」や他の最先端のマシンを使ってもらえるようにするため、いろいろな仕組みのソフトウェア・ハードウェアから最適なものを選ぶための方法を研究・開発しています。

地震、津波、集中豪雨などの災害が街で起こった時、どのような被害があるかをシミュレーションし、防災・減災計画に役立てる研究をしています。

スーパーコンピュータが毎日安定的に動くように、計算機室内の温度から電力設備や冷却設備の大きな装置まで、厳しく管理を行っています。

システムが正常に動いているか、ユーザーのプログラムがきちんと動いているかチェックをしています。プログラムが実行されるまでの待ち時間を短くする研究や、システムを使う人の手助けも行います。

「富岳」の能力を引き出せるようなソフトウェアを開発・整備します。

「富岳」のユーザーが「富岳」のポテンシャルをより簡単に引き出せるように利用環境を改良します。また、実際の利用状況の分析に基づいた、運用の効率化にも取り組んでいます。

「富岳」の設備やネットワークのはたらきを分析・改善し、最先端のデータセンターとして運用できるよう研究開発を行います。

私たちは、体の中の細胞や分子が故障することで病気になってしまいます。本ユニットでは、「富岳」や人工知能(AI)を利用して、病気の原因を探り、効果的な治療法の開発を目指しています。

病気の治療薬は数億個を超える化合物の中から設計しています。本ユニットでは、人工知能(AI)を利用することによって治療薬設計の効率化を目指しています。

分子シミュレーションと人工知能(AI)を組み合わせ、薬と標的のタンパク質の結合の様子や、どのような動きをするかといった計算を行う方法を開発し、薬の設計に役立てます。

薬の開発には長い年月と多くの開発費がかかります。私たちは「富岳」や人工知能(AI)を用いることで、より早く、より安く、より効果的な薬を開発することを目指しています。

スーパーコンピュータと量子コンピュータが連携して計算をするためのプログラミング言語、モデルやシステムソフトウェアを研究開発しています。

量子コンピュータや量子アルゴリズム等を開発するために、スーパーコンピュータや高性能GPUシステム上で動く量子計算シミュレーション技術の開発・高度化等を行います。

量子コンピュータはまだ一般的ではなく、ユーザが利用するためには多くの課題があります。ハードウェア・ソフトウェア両面からユーザの利用環境を整備しています。
