5 「富岳」を用いた研究活動等

5-1 高度化研究

「富岳」共用前評価環境において、「富岳」の高度化・利用拡大に資する課題について適切に計算資源を配分し、高度化研究を実施した。

表1 2020年度「富岳」共用前評価環境における高度化課題一覧
グループID グループ(課題)名 研究チーム名 グループ(課題) 代表者名
ra000001 場の理論シミュレーションの研究開発 連続系場の理論研究チーム 青木 保道
ra000002 離散事象シミュレーション研究 離散事象シミュレーション研究チーム 伊藤 伸泰
ra000003 マルチスケール分子動力学法の開発と高度化 粒子系生物物理研究チーム 杉田 有治
ra000004 高性能・高信頼・高生産性のためのビッグデータ処理基盤 高性能ビッグデータ研究チーム 佐藤 賢斗
ra000005 演繹的・帰納的手法を融合させた新モデリング手法の開発 複合系気候科学研究チーム 富田 浩文
ra000006 大規模並列数値計算アルゴリズムおよびライブラリの研究開発 大規模並列数値計算技術研究チーム 今村 俊幸
ra000007 大規模シミュレーションとビッグデータを融合するデータ同化の共通基盤的研究開発 データ同化研究チーム 三好 建正
ra000008 複雑現象統一的解法フレームワークCUBEの高度化利用と産業利用促進に向けた研究開発 複雑現象統一的解法研究チーム 坪倉 誠
ra000009 「富岳」の有効利用に向けた分子科学計算ソフトウェアとマテリアルズ・インフォマティクス技術の開発 量子系分子科学研究チーム 中嶋 隆人
ra000010 粒子系シミュレーションプラットフォームの開発 粒子系シミュレータ研究チーム 牧野 淳一郎
ra000011 強相関量子シミュレータの研究開発 量子系物質科学研究チーム 柚木 清司
ra000012 富岳上での高性能人工知能システムの高度化研究 高性能人工知能システム研究チーム 松岡 聡
ra000013 富岳の電力ノブの性能影響および電力削減効果の調査  次世代高性能アーキテクチャ研究チーム 近藤 正章
ra000014 地盤災害のシミュレーションの高度化 総合防災・減災研究チーム 大石 哲
ra000015 XFEL, EM, AFM実験データを活用した生体分子動的構造解析の新手法  計算構造生物学研究チーム TAMA Florence