1 「富岳」の共用と組織

1-3 高度情報科学技術研究機構 
神戸センター

RIST神戸センターは、「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律」(以下「共用法」という)に基づき「京」、「富岳」の利用促進業務を行うための登録施設利用促進機関(以下、「登録機関」という)として2012年度から2016年度までの事業予定期間をもって選定され、2012年4月1日に発足した神戸センターにおいて業務を開始した。2017年度から2021年度までの事業予定期間においても(当初は「京」、2020年度以降は「富岳」)、引き続き「京」、「富岳」の利用促進業務実施登録機関としての役割を担うこととなった。

2020年度末におけるRIST神戸センターの組織図は以下の通りである。

RISTの組織図(2021年3月31日現在)
RISTの組織図(2021年3月31日現在)

1-3-1 RIST神戸センターの予算

RIST神戸センターが、特定高速電子計算機施設に係る登録機関利用促進業務(当該施設の利用者選定業務及び利用支援業務)を行うために必要な経費として、2020年度は7.6億円が交付された。