お世話になっております。防衛大 萩田と申します。
genesis-1.5.0について、名大のFX1000にて、利用準備の予備計算を試みております。
fileio_data.fpp周りの質問等です。
私のconfigure/make時の設定の問題かも知れませんので、大局的にアドバイスを頂ければ幸いです。
KCOMPのdefで指定されるC言語コードの利用では、regressionテストで、うまく動作しなかった模様(処理が遅い?)であったため、通常のFortranコードでの動作を試みてみました。
FX1000の富士通のFortranコンパイラでは、下記のエラーのように、fseek関数はdirect accessのファイルに対して利用できない仕様のようです。
jwe1071i-e FSEEK function cannot be executed for a file connected for direct access (unit=7).
一ファイルサイズ取得を安全に行うために、fseek+ftellの代わりに、
use service_routines,only:fstat64
integer(8) :: st(13),sta
sta=fstat64(unit_no,st)
flen=st(8)
を用いた対処をすると、regressionテストも滞りなく完了できました。利用上の問題は想定されますでしょうか?
configure/make時の適切な設定などの情報も含めて、アドバイスを頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
萩田