Amber 利用開始までの流れ

「富岳」上に整備されたAmberの利用を開始するために必要な手順は以下の通りです。

「富岳」上で利用可能なAmberのバージョンと機能については 利用できる商用ソフトウェアのバージョン を参照してください。

1. ライセンス契約
2. 利用申請
2.1 利用の可否判断
3. ソフトウェア利用環境設定完了通知の受領
4. 利用開始
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図1. Amber 利用開始までの作業フロー

1. ライセンス契約

「富岳」では、Amberの Computing centers向けライセンス契約を結んでいます。本契約に基づき、非営利団体所属の利用者は非営利目的であればライセンス契約なしでAmberを利用できます。営利団体がAmberを利用する場合または非営利団体であっても営利目的でAmberを利用する場合、「富岳」に導入されているバージョンと同じバージョンまたはより新しいバージョンの商用利用ライセンス契約が必要です。 AmberのComputing centers向けライセンスおよび商用利用ライセンスの詳細は http://ambermd.org/ を参照してください。

「富岳」上で利用可能なAmberのバージョンと機能については 利用できる商用ソフトウェアのバージョン を参照してください。

[提供ソフトウェアベンダー]

University of California

[製品情報サイト]

http://ambermd.org/

2. 利用申請

  1. 富岳サポートサイト(https://fugaku.zendesk.com/hc/ja) にアクセスし、「申請する」を押す

  2. 「申請の種別」から、「商用アプリケーションの利用」を選択

  3. 「本件の対象となる課題ID」から、該当の課題IDを選択

  4. 「件名」に、「商用アプリケーション(Amber)の利用開始」もしくは「商用アプリケーション(Amber)の利用停止」と入力

  5. 「アプリケーション名」から、「Amber」を選択

  6. 利用開始の際は、以下の[本文例]を参考に「補足事項」に申請内容を入力

  7. 「注意事項」の同意チェックボックスにチェック

  8. 「送信」を押す

  • [本文例]

[ 利用開始の場合(利用者の追加を含みます) ]
・利用するAmberのバージョン

[確認事項]
・利用希望者が所属する団体名:
・その団体は非営利団体であり、非営利目的で利用しますか?: YES or NO
・(営利団体の場合、または営利目的で利用する場合)利用予定のバージョンまたはより新しいバージョンの商用利用ライセンス契約を結んでいますか?:YES or NO
・利用希望者のローカルアカウント(複数可):

※ 所属する団体が利用者によって異なる場合、団体ごとに[確認事項]を記載してください。

[利用停止の場合]
・利用停止するAmberのバージョン
・利用停止する富岳ローカルアカウント

[注意事項]

「富岳」では、AmberのComputing centers向けライセンス契約を結んでいます。本契約に基づき、非営利団体所属の利用者は非営利目的であればライセンス契約なしでAmberを利用できます。

営利団体がAmberを利用する場合または非営利団体であっても営利目的でAmberを利用する場合、利用者が該当バージョンまたはより新しいバージョンの商用利用ライセンス契約を結んでいる必要があります。Computing centers向けライセンスの詳細については http://ambermd.org/ を参照してください。

なお、利用申請時に[確認事項]で申告した所属団体の情報および商用利用ライセンス契約の有無に関して虚偽の内容があり、それにより問題が発生した場合、R-CCSは一切の責任を負いません。

Amberはバージョン単位で利用申請が必要です。利用を希望するバージョンを全て記載してください。なお、営利団体所属または営利目的で利用される方は、利用したいバージョンまたはより新しいバージョンの商用利用ライセンスを所有している必要があります。

「富岳」上で利用可能なAmberのバージョンについては 利用できる商用ソフトウェアのバージョン を参照してください。

下記の観点で、利用の可否を判断させていただきます。複数名での申請の場合、利用可と判断された方のみ環境設定を行います。利用が不可と判断された方がいた場合は、不可となった方のローカルアカウント名、不可の理由を利用申請者にお知らせいたします。

  • 富岳アカウント申請時の情報に基づき、非居住者である場合は、安全保障輸出管理に基づく該非判定のための審査票の提出が必要になります。その場合追加の情報提供を依頼する場合があります。

  • 営利団体所属または営利目的で利用される方は、利用したいバージョンまたはより新しいバージョンの商用利用ライセンス契約を結んでいない場合は利用できません。

2.1 利用の可否判断

下記の観点で、利用の可否を判断させていただきます。複数名での申請の場合、利用可と判断された方のみ環境設定を行います。利用が不可と判断された方がいた場合は、不可となった方のローカルアカウント名、不可の理由を利用申請者にお知らせいたします。

  • 富岳アカウント申請時の情報に基づき、非居住者である場合は、安全保障輸出管理に基づく該非判定のための審査票の提出が必要になります。その場合追加の情報提供を依頼する場合があります。

  • 営利団体所属または営利目的で利用する利用者は、利用したいバージョンまたはより新しいバージョンの営利団体向けサイトライセンス契約を結んでいない場合は利用できません。

3. ソフトウェア利用環境設定完了通知の受領

ライセンス登録などのソフトウェア利用環境の設定が完了後、富岳サポートより連絡対象利用者宛に「ソフトウェア利用環境設定登録完了通知」が送付されます。

4. 利用開始

利用方法については下記リンク先を参照ください。

https://www.fugaku.r-ccs.riken.jp/doc_root/ja/user_guides/AmberGuide/usage_amber_ja.pdf