トップページ    イベント・広報    お知らせ一覧    【成果創出加速プログラム】3,000億粒子の天の川銀河シミュレーションをAI×富岳で実現

理化学研究所(理研)数理創造研究センター 数理基礎部門の平島 敬也 基礎科学特別研究員、神戸大学 大学院理学研究科の斎藤 貴之 准教授、牧野 淳一郎 特命教授、筑波大学 計算科学研究センターの吉川 耕司 准教授らの国際共同研究グループは、人工知能(AI)とスーパーコンピュータ「富岳」のシステム全体(約15万ノード)を利用し、星や星間ガスなどを表す3,000億個の粒子を用いて星一つ一つまでを分解した世界最高解像度となる天の川銀河のシミュレーションを実現しました。

本研究成果により、天の川銀河の渦状腕構造(渦巻銀河が持つ、円盤上で中心から外側に向かって渦を巻いて伸びる腕状の構造)や、銀河内の元素の循環、太陽系や生命の材料の起源解明に貢献することが期待されます。

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(2025年11月21日)