理化学研究所 計算科学研究センター

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世界最大規模のダークマターシミュレーションに成功-スパコンの力を最大限引き出したことが評価されゴードン・ベル賞を受賞

非常に高い効率で計算できるアプリケーションを開発し、「京」を丸ごと使って、世界最大規模のシミュレーションを行いました。宇宙初期にあった、ダークマター(※)密度のわずかな濃淡が、重力によってどのように集まりダークマターハローと呼ばれる“かたまり”へと成長するのかを、調べることが可能となりました。この成果によって2012年、スーパーコンピュータの世界で最も権威あるゴードン・ベル賞を受賞。この計算手法は高く評価されました。今後、宇宙初期の銀河形成過程、ブラックホール成長過程の計算ができるようになっていくでしょう。宇宙のなりたちについて研究はまだまだ続きます。

※ダークマターは、宇宙の構造形成のカギを握るといわれる、見えない謎の粒子です。

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