理化学研究所 計算科学研究センター

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「京」を使った研究が2年連続最優秀ポスター賞を受賞 - SC17(米・デンバー)

SC17 最優秀ポスター賞を受賞

米国・デンバーで開催されたハイ・パフォーマンス・コンピューティング(高性能計算技術)に関する世界最高峰の国際会議であるSC17で、昨年に引き続き「京」を使った研究成果が最優秀ポスター賞を受賞し、16日受賞式が行われました。
今回受賞した市村強客員研究員らは、昨年度SC16の最優秀ポスター賞を受賞しており、今年度は人工知能を組み合わせた次世代地震動分布予測システムに関する研究で、2年連続受賞となりました。(ポスタータイトル: AI with Super-Computed Data for Monte Carlo Earthquake Hazard Classification

受賞の対象となった成果は、スーパーコンピュータ「京」による大規模計算と人工知能を組み合わせた次世代地震動分布予測システムに関する研究成果です。「京」全体(82,944計算ノード)を使って計算した地震動分布データを使って学習させた人工知能を使うことで、従来では不可能であった不確実性を考慮した地震動分布を広域において高速に推定できるようになりました。これにより、地震被害予測の高度化が期待できます。

授賞式後、理研AICSのブースにて。中央が市村強客員研究員

著者である、市村強客員研究員(理研AICS 研究部門 総合防災・減災研究ユニット 左写真中央)は、「HPCとAIの融合へ向けた基礎検討を評価して頂き、大変ありがたいと思っております。今回の受賞は我々だけで成しえたものではなく、「京」の性能、それを支えている優れた運用のおかげと考えております。ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。」と話していました。

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