理化学研究所 計算科学研究センター

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ポスト「京」の開発

重点課題9 宇宙の基本法則と進化の解明

宇宙は約138億年前に超高温・超高密度状態のビッグバンから始まりました。宇宙の膨張により温度が下がるにつれて、素粒子のクォークから陽子や中性子がつくられ、陽子と中性子から水素やヘリウムといった軽い元素の原子核ができました。一方、宇宙には正体不明のダークマターが存在し、陽子や原子核など普通の物質の数倍あることが分かってきました。まずダークマターが重力によって集まり、そこに普通の物質が引き寄せられて星や銀河が誕生しました。このような素粒子から宇宙までスケールをまたがる現象の精密な計算を、ポスト「京」で実現します。さらに、その精密計算と大型実験・観測のデータを組み合わせて宇宙の基本法則の手掛かりを見つけ、ダークマターの正体や金などの重い元素がどこでどのように合成されたのかなど、多くの謎が残されている宇宙誕生と進化の解明を目指します。

※図はクリックすると拡大します

  • サブ課題A 究極の物理法則と宇宙開闢の解明
  • サブ課題B 物質創生史の解明と物質変換
  • サブ課題C 大規模数値計算と広域宇宙観測データの融合による宇宙進化の解明

代表機関

筑波大学 計算科学研究センター(課題責任者:青木 慎也 客員教授)

分担機関

高エネルギー加速器研究機構、京都大学、東京大学、理化学研究所、大阪大学、自然科学研究機構国立天文台、千葉大学、東邦大学、広島大学、神戸大学

課題責任者:青木 慎也 客員教授

課題責任者
青木 慎也(あおき しんや)